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契約書は信用と信頼の証です
この日本においては、重要な契約や約束事が書面によって互いの同意が得られた事を証明せずとも、ただの口約束のみで決められるといった事が多々あります。信用、信頼関係が成り立っているから出来る事だと、まるで美談であるかのように語られるこの曖昧な契約泡しかし後になって契約書がない事を理由に契約や約束を反故にしてしまうという事も、実際に起こっているのです。
信用と信頼をたてに口約束での契約を望むのなら、むしろ信用と信頼があるからこそ、文書できっちり同意を示した事を証明する契約書の作成を望むべきではないでしょうか。それを望まないのは、相手に対する信用と信頼を表す物でこそあれ、相手からの自分に対する信用と信頼を受ける資格を示す事には決してなりません。互いの事を信用し、信頼する。同時に、相手にこちらを信用させ、信頼させる明確な理由を与える。それが何より大事なのです。
「あなたの事を信用しているから」、こんな甘い言葉に流されてはいけません。真に信用し信頼出来る人間というのは、自分の方から明確な証拠となる物を求めてくるものです。それが、自分自身が裏切らない理由と根拠となり、相手を安心させる事になると解っているからです。信用と信頼は、契約書を作る事でより固くなりこそすれ、それで消える物では絶対ありません。甘い言葉や情に流されて、大切な物を失わないよう是非気をつけて頂きたいです。
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